キャンティ の テーブル 詩 レオナルド・マネッティ
キャンティ の テーブル
大地に点在する 城
教会、農場 や 古い 工作所
聖人によって 守られた
サンジョベーゼのブドウ
香り と 伝統的な味
ワイン、オイル や ヴィンサント
有名な フィノッキオーナ などの サラミ
ペコリーノ や マルツォリーノ の チーズ
優れた 豆の 主
ゾルフィーノ という 豆
そして 貴重な 黄色い スパイス
高潔な サフラン
フィレンツェ から シエナ まで
ガッロ ネーロ の 通りでは
年老いた 女主人が
伝統的な 料理 を 伝承していく
レバーペーストのクロスティーニ、ガーリックトースト、
冬の 黒キャベツ入り リボッリータ、
夏には バジリコ入り パンツァネッラ、
ウサギ肉のパッパルデッレ、パッパ アル ポモドーロ
野生肉のロースト、フィレンツェ風ビステッカ
サルシッチャと白いんげん豆、フィレンツェ風トリッパ
ボッカ ディ ダーマ、カスタニャッチョ、ズコット、パンフォルテ
カントゥッチ、フリテッレ、チェンチ、リチャレッリ
デザートは 盛り沢山
その味も かたちも
スキアッチャータ フィオレンティーナ や
訳 :
太田 有紀
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